宗像堂のパンづくり
宗像堂のパン
プレーン角食
もちっとした食感と
ほのかな酸味があとを引く
ライ麦入カンパーニュ
自家製オリジナルサワー種
伊江島産小麦入り
フォカッチャ
アーサ入り、
ドライトマトとカシューナッツ入りなど
カシューナッツ&くるみ
自分たちで栽培を手掛けている
読谷小麦を使ったパン
バナナ・こくるれ
こくるれとは
黒糖・くるみ・レーズンのこと
宗像堂の一日
パチパチッ。
闇夜の中
いつもの音で、
石窯が目を覚ましたようだ。
樹木の命が、
薪(まき)の炎となって
窯に伝わっていく。
窯にあたたかい命が宿る。
樹木としての役割を終えた薪たちが、
あつい炎となって
窯(かま)を温めている。
薪のゆっくりとした炎で、
石窯はたっぷりと命を蓄えた。
石窯はぐっと待っている。
備えているのだ。
醗酵生地が今しがた迎えた、
熟成のピークに。
今日は風(かぜ)が強い。
うまく助けてやれるだろうか。
石窯が蓄えた命が生地に伝われば、
パンという、新しい命に生まれ変わる。
生まれてきたパン達は、
人の生命をそっと支える。
口に運べば笑顔がこぼれ、
喜びと嬉しさが溢れ出る。
そんな、豊かで、幸せな時間の友となっておくれ。
エネルギーとしての生命を
完全な形で循環させたい。
自らの酵母で。
自然界で最もエネルギーが高く、
どうか最高のバランスを。
パンを作る人、売る人、食べる人。
みんなが幸せで、その幸せをついつい分かち合いたくなってしまう。
そのような、人との絆(きずな)を築いていく事が、最も大切だと考えています。
幸せな食卓に宗像堂のパンがそえられる。
人と人をつなぐ架け橋になる。
宗像堂は、お客様の傍に寄り添うパンを提供し続けたいと考えています。
宗像堂 宗像 誉支夫
基本材料
小麦粉、リンゴ、長芋、人参、炊いたご飯、黒糖、三温糖、MRET WATER、活水器ディレカ、オリーブオイル、塩
震災後、MRET WATERを採用しています。この水は、チェルノブイリ事故現場からほど近い村の湧き水を再現した水です。 その村の人たちは、奇跡的に健康な暮らしを続けているそうです。『水からの伝言』という本をご存知の方なら、少し理解されるかもしれません。 私の祈りであり、結論に近い存在です。
13年前からおつきあいの続く、山田さんちの無農薬米。毎年、その進化するおいしさに感動しています。私たちのパン作りの原点がここにあります。
活水器ディレカについて
ディレカの内部では複雑な無数の渦が発生し、ぶつかり合うように設計されており、その渦による摩擦などの影響で、静電気を発生させています。ディレカはコンデンサー技術が応用されており、その静電気のうちプラス電荷をディレカにあるアースよりITB(Ion Tuning Box)へ移動し、放出されます。そのため、水の中には電子(マイナス電荷)のみが存在する状況であると言われています。 また、オリジナル素材「アトムチップ」からは遠赤外線が放出され、その遠赤外線を水が受け取ります。 これらの過程は、雨が山を経由して湧水、川へとたどり着く、自然の原理を採用し、ディレカの内部で応用しています。ですので、ディレカの水は、天然の水の様な、本来の力を取り戻すことが出来るのです。
www.tamuraworld.com
新たな野望。
材料の友人産化計画。
自分の使う材料のすべてをいつかすべて友人の作ったものにしたい!
ふっと思い立ち実行に移していこうと思います。
すてきな農家さんをぜひご紹介ください。
石窯について
現在の石窯は5代目。
4代目石窯の内壁の一部が崩れたので一度解体し構造を改良しつつ組み上げました。
石窯と向き合ってきた歳月から得た感覚から窯を改造してきました。
構造をかえることで、より少ない薪で安定した温度を実現できました。
石窯自身が、予想を超えていいパンを焼くことを選択したようです。
新たな焼きの石窯の味をお楽しみに!
薪 募集中!
宗像堂の本のご案内
タイトル |
酵母パン宗像堂 -丹精込めたパン作り 日々の歩み方- |
文 |
村岡 俊也 |
写真 |
伊藤 徹也 |
出版社 |
小学館 |
パン作りの哲学から実際のレシピを通して、宗像堂の成り立ちをご紹介した本が小学館から出版されました。
宗像堂のパンが作れるレシピを本邦初公開。角食、バケットをはじめ宗像堂の代表的なパンのレシピを紹介しています。
また、沖縄の陶芸家・大嶺實清さん、農家の当間嗣平さん、「ザ・クロマニヨンズ」の甲本ヒロトさん、「mina perhonen」デザイナー・皆川明さんとの対談を収録。
宗像堂のオンライショップにてパンとセットで販売しております。