福岡市美術館で現在開催中の『ミナペルホネン /皆川明　つづく』いよいよ6/19まで

東京都現代美術館、兵庫県立美術館、福岡市美術館と、今回3回目。その都度新しい発見と感動が更新されています。時間をたっぷりとって、じっくり体験してほしい！
この後青森での展示もあるそう。東北の皆様、是非お出かけください。

デザインが生まれ育まれていく様子。様々な方向への広がり。職人さんとの丁寧なやり取り。そしてそれを手に取り大切にされている方々のそれぞれの服への想いには、毎回しみじみ感動し、泣かされる。
作ったら終わりではなく、その先の波紋の広がりがあり、それはいつまでもどこまでもつづいて行くのだ。

今回、映像のコーナーでは、沖縄南部の風景にスッと消え入りそうな儚げな胃袋の関根麻子さんや、女優でバレエの先生でもある、凛とした美しさの宮下今日子さんらに加えて、二階堂和美さんも。ニカさんのお坊さん姿、楽器のような伸びやかな歌声、旦那様のガンジー西垣さんのウッドベースを弾く姿も。ガンジーさんはCINEMA dub MONKSというユニットで沖縄を拠点に海外での活動も。ニカさんとのご結婚後に、ミナカケルのスパイラルでのライブの際にお二人とお話出来た事、忘れられません。今年に入り、ガンジーさんが肺炎で亡くなられたというニュースは沖縄や東京の友人達を驚かせ悲しませました。
まさかここで会えるとは！驚きと嬉しさとそして涙と。。
思わず手を合わせました。

今回、宗像堂のパンバッグも展示されています。
皆川明さんが、テラスの大きなテーブルで、宗像と話しながらiPadにさらさらと描いた宗像堂のパンのカタチ。
それを元にデザインが起こされ、パンバッグに。
宗像堂の店内には皆川さんからいただいた油絵も飾ってありますので、どうぞご覧ください。

ミナムナパンバッグは宗像堂の店頭のみ。バッグとパンのセット通販は、インスタプロフィールからどうぞ。
ネイビー、カーキ、写真のベージュと3色あります。

つづく展、青森へとつづきますので、皆様、是非！！