• 豊嶋秀樹さんによる動画

    さまざまなアーティストの展覧会で空間構成を担い、自身もアーティストとして活動する豊嶋秀樹さん。その活動はひとことでは言い表せず、しかし、常に何かが起こる“場”を考え、作り上げてきました。豊嶋さんのそんな場づくりとPASS THE BATONとの共通点を探っていくインタビュー。まずは、豊嶋さんらしいご出品物のご紹介から。

    豊嶋秀樹(以下「豊嶋」):はい。誰かが撮ったものを僕が買ったんですけど、これはまだ観ていないので、何が映っているかは分かりません。20年くらい前に大阪の市で買ったものですが、アメリカの大学へ行っていた時には、こういったフィルムが好きでけっこう買いあさっていました。だいたいがホームムービーで、子供を撮っていたり旅行先などで撮られたようなものが多いです。今回出品したこれは“シングル8”と呼ばれるものです。

    豊嶋秀樹/「gm projects」メンバー。1971年大阪府生まれ。91年サンフランシスコ・アート・インスティテュート卒業。 01年チェルシー・カレッジ・オブ・アート・デザイン修了。grafの設立メンバーのひとりで、 09年9月以降はgm projectsとして活動。『A to Z project』を奈良美智と共同企画・制作したほか、最近では、三沢厚彦とのコラボレーションや仙台メディアテークのため家具「考えるテーブル」のデザイン・制作などを手掛けている。