沖縄市の老舗の珈琲専門店「原点」へ
マスターは沖縄の一番端、日本最西端の与那国島の出身。
与那国では、お正月に子ども達の夢をのせて手作りの凧をあげていたとの事。
遠い外国に思いを馳せて、船の形、飛行機の形、シンプルな八角凧、振り子時計の形、昨年は龍の絵の凧。
毎年毎年、マスターの手作り凧を見ながら一年の初めに原点珈琲を飲むのが楽しみだ。
今年は驚きの「馬」の凧!!
その大胆さにびっくりさせられる。
3年前だったか、陶芸家の大嶺實清先生のギャラリーに飾ってあったマスターの凧が、三宅一生さんの目にとまり、六本木ヒルズのアートギャラリーで行われた三宅一生さんセレクトの展示会に出品。
というわらしべ長者のようなストーリーが誕生。
この馬凧、元旦の青空を気持ち良さそうに駆けたとのこと!