韓国、ソウルのカフェスッカラのオーナー、スヒャンさんからのお誘いを受け、ソウルで無農薬野菜や、韓国の伝統食に高い意識を持った料理人や農家さんなどが集まって月2回行われているマルシェ@。
今回お邪魔したのは「麦祭り」。
新麦をテーマに麦農家、製粉会社、パン屋の3人のトークショーも行われている。
美術館やアーチスト会館に隣接する恵化公園に、ベジバーガー、ローフードのスイーツ、酵素ジュース、ジャム、手作りハム、無農薬野菜、コチュジャンや、醤油、味噌、荏胡麻油屋さんも。約50店舗くらいが出店。
小麦も作っているパン屋さんが、品種の違う個性的な小麦でそれぞれのパンを作って来ていました。
沖縄や日本の小麦の話しを宗像に熱心に質問していました。また、今度パン屋を開きたいが、石窯で焼くメリットとデメリットを教えて欲しいという方も。
出店者さん達の意識が高く、並べ方や道具もおしゃれ。
暑い1日でしたが、打ち上げにも参加させていただき、アンニョンハセヨー!チョヌン、宗像堂イムニダ!と挨拶しましたよ。後は通訳の方が訳してくださいました^_^;
次回のマルシェ@のテーマは、蜂蜜との事です。これも興味深々。
このマルシェはお客様と生産者さんが直接話をする事を大切にしています。珍しい野菜は作っていたものの、無農薬では無かった農家さんがかつて出店していて、しばらくお休みしてマルシェに戻って来た時には無農薬で野菜を作るようになっていたとの事。
また、食器やお箸などは基本マイ食器マイ箸なのですが、洗ってくれるサービスがあって、高校生などのボランティアが食器を拭いて洗ってくれます。
地方の自治体からもこのマルシェをうちでもやってくれないかと申し出があるそうですが、先ずここで運営スタッフをやってみるか、出店してみるかして、経験して学んだ事を地方に持ち帰って欲しいと伝えているそうです。
今後も発展して行きますね。またお邪魔してみたいです。